簿記合格に必要な勉強時間は? 忙しい社会人の「スキマ時間」活用術

「3日で合格可能」といった極論から、「6カ月は必要」といった慎重論までが混在し、実態をつかみづらい簿記3級試験。このページでは、実際、どれくらいの勉強時間を確保すれば、仕事や家庭に支障をきたさず、余裕をもって合格できるかを考えていきます。

勉強時間の安全ラインは、50~100時間

 簿記3級の合格に必要な勉強時間は、だいたい50時間から100時間です。1日1時間の勉強であれば、どのような勉強方法(独学、通学、通信教育)を選ぶかにもよりますが、「2カ月~3カ月」で余裕を持って合格ラインに到達できます。

勉強時間は、「勉強法」「教材」で8割決まる

 勉強時間はあなたが選ぶ「勉強法」と「教材」で8割決まってきます。自分に合っていない勉強法では、「1時間で終わる勉強に2時間」もかかってしまいます。また、質の良くない教材では「解説を読んでもよく分からない」という事態を招き、時間と労力をムダにしてしまいます。
 なお、勉強法は「通学・独学・通信の徹底的な違いは?」、教材は「試験合格マル秘テクニック(過去問のとき方、問題集の選び方)」で詳しく紹介しています。よろしければ、参考にしてみてください。
 

多忙な社会人は「スキマ時間」で勉強時間を確保

学生時代と社会人の「勉強」は、全く別物です。勉強に割ける時間が少ない社会人や主婦は、「効率」よく学ぶことを意識することが大切です。
 また、勉強時間にも工夫が必要です。誰にでもできる簡単な方法は「スキマ時間」の活用です。どんなに忙しい会社員でも、通勤電車の中や休憩時間、待ち時間など5~10分の「スキマ時間」は見つけやすいもの。電車の中であれば、テキストを読んだり、仕訳・勘定科目名の暗記などに使うとよいでしょう。

好きなものと組み合わせて、勉強時間を確保

 「勉強をしなければと思うけれど、どうにも気がすすまない」。そんな時は、好きなものと組み合わせることもオススメです。例えば、のんびりお風呂に入るのが好きなら、湯船に浸かりながらテキストを開く。カフェが好きであれば、カフェで過ごす時間を勉強にあてれば、ある程度まとまった勉強時間を確保することができます。