簿記試験合格マル秘テクニック(過去問のとき方、問題集の選び方)

過去問の分析で合格体質になる

 簿記3級の試験には、必ず一定のパターンがあります。たとえば、近年の傾向としては、第1問で必ず仕訳問題が出題され、第2問から4問は個別問題、そして第5問は精算表などの総合問題となっています。
このように、簿記試験はパターン化されているため、それに慣れることが「合格の第一歩」となります。また、毎回よく似た問題が出題されるので、過去問をしっかり解いておくことが、合格への近道といえるでしょう。


確実に合格できる過去問題集の選び方・とき方

 過去問題集を選ぶとき、(沢山あって、どれを選べばいいか分からない)と戸惑う方も多いのではないでしょうか? 以下は、簿記3級の過去問題集を選ぶ際のポイントになります。

<選び方1>過去問が5~10年分掲載されているもの。

一つの項目が試験でどのように出題されたか、どの程度の頻度で出題されているかを知ることが、最大のテーマです。過去5年~10年分をとき、その中でも(出題頻度が高いな)と思うものは、完璧に解けるようにしておきましょう。過去に出題された問題5年分を分析することで、簿記3級の「勝ちパターン」が分かるはずです。

<選び方2>テキストと対になった、同シリーズのもの

違うものを購入すると、出てくる項目の順序が異なるため、過去問題集の疑問点をテキストで調べるのに時間がかかってしまいます。必ず構成がリンクしたものを選びましょう。

<選び方3>「難易度レベル」や「捨て問」の表示があるもの

試験問題は、大きくわけて「1.難易度が低く、頻出度の高い問題」「2.難易度がやや高いが、頻出度の高い問題」「3.難易度がかなり高いが、頻出度が低い問題」「4.超難問で、頻出度も低い問題」の4つに分類できます。このうち「4」はいわゆる「捨て問」とよばれるもので、勉強自体が不要です。これらの表示がある問題集を選べば、勉強の効率は格段にあがります。
 

過去問のときかた

<とき方1>テキストと過去問題集を軽く読む

 試験合格の第一歩は、試験の全体像を把握することです。テキストと過去問題集を軽く読み、簿記3級の試験がどういうものかを知りましょう。

<とき方2>過去問題集を解く

 テキストは一度読むだけで十分です。過去問題集は、間違えたところを解説で理解し、分かりづらいときのみテキストで確認します。間違えた問題は、理解できるまで繰り返しましょう。

<とき方3>5年~10年分の過去問をとく

 過去問を多くこなすことで、問題をとく力が自然と身についていきます。ちなみに、問題集は何回も繰り返すため、直接書きこみはしないほうがよいでしょう。解答用紙を作って、コピーしておくと便利です。