簿記試験合格マル秘テクニック(電卓の打ち方、タイム学習、手書きの習慣化)

簿記の試験に合格するには、一定のテクニックも必要です。それは、多くの受験生が気を抜きがちな、「電卓の打ち方」「タイム学習」「手書きの習慣化」です。

電卓の打ち方を練習する

簿記3級の勉強では、決してやってはいけないことが一つだけあります。それは、「電卓をたたかず、頭で理解すること」です。日頃の勉強で、電卓をたたく習慣をつけないと、試験で打ち間違えや転記間違いを起こす危険性が高まります。電卓の練習は、受験勉強の一つと考えましょう。
電卓またはソロバンは、早めに購入して毎日練習することをオススメします。練習で心がけることは、「正確に打つ」「早く打つ」だけでなく、「右利きであれば左手」で、「左利きであれば右手」で打つことです。そうすれば電卓を打ったあと、すばやく利き手で解答を書きこむことができます。

合格に一歩近づく電卓の選び方

購入する電卓のサイズですが、極端に大きいものや小さいものは止めたほうがいいでしょう。大きすぎると邪魔になりますし、小さすぎるとボタンをふたつ同時に押してしまう危険も出てきます。機能も含めて理想的な電卓は、(1)手のひらサイズ、(2)数字が12桁表示できるもの、(3)早打ちに対応しているもの、(4)「00」もしくは「000」キーがついているもの、(4)滑り止めがついていて、机の上に置いてガタガタしないもの、(5)サイレント機能がついているもの、(6)打ちやすく丈夫なもの、が個人的にオススメです。
また電卓を買う際ですが、試し打ちができる店で購入されるとよいかと思います。画面の大きさ、指離れのよさ、色や形などの好みもあるかと思います。さらにいえば、少し値がはってしまいますが、同じ事務用電卓を2機購入することをオススメします。そうすれば、もし試験中に電卓が壊れたとしても、もう一つの電卓を使うことができるので安心です。

タイム学習で、制限時間内に問題をとく

 簿記3級の試験には、2時間という時間制限があります。簿記の問題は、基本を勉強し時間をかけてゆっくり考えれば、誰でもとくことができます。しかし、これが「制限時間内」となると、話は一気に変わります。「1秒でも早く」「正確に」という、2つの力が必要になってきます。
 そこで、受験勉強にも「タイム学習」を用いることをオススメします。問題をとくときに、試験時間内でとけるよう練習していくとよいでしょう。試験環境と同じ状態で問題をとくことで、自然と自分にあった時間配分が分かってきます。最初は、急かされるようで落ちつかない気持ちになりますが、正確、迅速にとくには最も効率的な方法です。

手書きの習慣を身につける

 簿記試験の答案は、手書きで書きこむようになっています。そのため、普段から手書きの習慣をつけておくことが大切です。とくに最近は、パソコンや携帯の進歩で字を書く機会が減っています。せっかくといた問題が、「字か読めない」ために減点されては、元も子もありません。明瞭な文字を素早く書けるように、普段からメモをとったり、学習ポイントをテキストに書きこむことで、手書きになれておくとよいでしょう。